ラグビーボールが丸くない楕円のような形の秘密。
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いよいよラグビーワールドカップが始まるね。
なんだか今年はワールドカップや世界大会が目白押しだよ。
今年は各スポーツのワールドカップや世界大会があってすごく面白いね。
そういえばさ、何でラグビーのボールは丸くないんだろう?
良い疑問だね。
ラグビーボールの形の起源にはさまざまな説があるよ。
最も有力な説と言われているのが、職人さんが作ったものに空気を入れて膨らませてみたら勝手に楕円形になったという説(※)。
勝手になっちゃったんだ(苦笑い)
他には、
アフリカの人たちがダチョウの卵をボールの代わりにしていたとする説。
ポリネシアの人たちがヤシの実をボールの代わりにしていたとする説。
でも、ラグビーがイギリス発祥と言われているから、
「職人さんが作ってみたら楕円形になっちゃった」っていうのがやっぱり有力かもね。
そうなんだ。
でもさ、ボールの形が面白いからゲームも面白そう。
そうだね。
脇に抱えて走るときには、丸より楕円のほうが抱えやすいし。
投げるときには、真っ直ぐ投げやすいし。
蹴ったときには、コントロールは難しくなるため予測不能な所がよりゲームを面白くするよね。
丸くないほうが理想的な形だったんだね。
そう。
だけど、面白いのはボールだけじゃないんだ。
チームのみんなは国籍も体格もそれぞれ違うけれど、
一つの目標に向かって個性を生かしつつ助け合う。
これがこのスポーツの一番の魅力なんだ。
へ~みんなが助け合って勝利を目指すなんて、
ものすごく一体感が生まれそうだね。
だから感動するんだよ。
今大会も楽しみだね。
※豚の膀胱を使ったらしい。
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