抽象画

抽象画(芸術)の楽しみ方

kikorikori
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抽象画と聞くと、何だか難しそうで訳がわからなさそうな感じがするかもしれない。
特にあまり美術や絵画に興味がない人にとってはなおさらだ。

そこであまり美術や絵画に興味がない人にも楽しめる方法をお伝えしようと思う。
抽象画を楽しめるときっと世界を見る目が少しずつ変わってくるかもしれませんよ。

抽象画の中には、他の絵画と同様に画家のメッセージが込められていることがある。
しかし、無理に読み解こうとする必要はない。
読み解くのは専門家に任せて、私たち一般の鑑賞者は自由に感じ取っていいのだ。
私は抽象画を「空に浮かぶ雲と同じだ」と思っている。
ボーッと見ていて、何かのもの見えてきたり、見えなかったり、日によっても見え方が変わったり…
そこからなんか面白いな〜とか。癒やされるな〜とか。かっこいいな〜とか…
そんな感じで私は良いと思う。
理屈ではなく、感性に従えばいい。

それは本来、どんな芸術にも当てはまることかもしれない。
正しいとか間違ってるとか、こう理解しろとか、そういうものではない。
私は建築の勉強を始めた時から、曲がりなりにも美術や芸術にも触れてきた。
そこに哲学や心理学を駆使しても、人の感じ方・考え方には個人差があって、数学のような答えや真実が見つかるわけではないと学んだ。
(勿論、画家が込めたメッセージが答えなのだが…)
だから「こうあるべき」というのは作者の傲慢に過ぎない。
むしろ感じ方が自由だからこそ価値観の多様性を理解し、寛容な気持ちを養うことが出来るのではないかと私は勝手に思っている。

とここまで長々と話してきたが、
要は

ということである。

あなたはあなたの感性を大切にして欲しい。

Message by きこりこり

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